注文住宅を建てるときにはあまり想像したくないことですが、万が一欠陥住宅だったときのことは知っておいた方がいいかもしれません。ここでは、「どのような状態の住宅が欠陥住宅なのか」「欠陥住宅だった場合はどのように対処すればいいのか」についてまとめました。
欠陥住宅とは、「瑕疵」のある住宅のことです。瑕疵には2つのパターンがあります。ひとつは、一般的に住宅として備わっていると考えられる品質や性能がないことです。たとえば、買ったばかりの家なのに雨漏りがするようなケースがあります。もうひとつは、契約によって定めた品質や性能がない状態です。特別な仕様の契約を結んだのに一般的な使用だった場合も欠陥住宅と言えます。
ただし、どんな状態が欠陥にあたるかについては、個々の住宅によって、契約内容や法令、技術基準、仕様書などで判断されるため、一概には言えません。
欠陥住宅は、損害賠償が可能です。その相手は、売主となっています。注文住宅の新築の場合、ハウスメーカーに損害賠償請求できます。販売会社ではない施工業者や仲介業者、設計者には損害賠償を請求できません。
中古住宅の場合は、その住宅のオーナーです。仲介として不動産会社が入っていることがありますが、不動産会社へは請求できません。中古住宅の場合は、一般的に購入から1~6ヶ月程度に賠償請求できる期間を限定しています。ただし、民法上の不法行為による損害が発生した場合の賠償請求はこの限りではありません。
欠陥が判明してから解決するまでの流れを確認しておきましょう。
まずは、欠陥の状況を1級建築士に調査してもらいます。その結果に基づいて、相手方と任意の交渉をして示談を打診してみるのが一般的。建築士は代理人にはなれないため、代理人を立てたい場合は弁護士に依頼しましょう。
示談が成立しない場合は、調停を申し出て、裁判所に間に入ってもらいます。調停でも解決できない場合は、損害賠償請求の訴訟に移行することに。訴訟になるということは、問題が深刻化している状態です。自力での対応は困難なため、弁護士に依頼することになるでしょう。
欠陥住宅は、一般的に期待される住宅性能だけではなく、契約で約束した性能が担保されていない場合も該当します。損害賠償請求が可能ですが、訴訟になるのは問題が深刻化した場合。まずは、示談や調停での解決を目指します。専門的な知識が必要なので、弁護士に相談する必要が出てきます。そうならないためにもどこで建てるのか、業者選びが重要です。
コスパ重視で選ぶなら
(ロゴスホーム)
参考価格 |
2,480万円~(税込) 35坪、2階建て4LDK |
断熱 | ||
外断熱 | 内断熱 | 屋根断熱 |
○ | ○ | ○ |
耐震構法 |
・2×6工法 ・モノコック構造 ・ベタ基礎工法 |
標準装備 |
キッチン、外壁、床材、ドア、照明器具、バスルーム、洗面、トイレ、床暖房 |
創エネするなら
(住まいのウチイケ)
参考価格 |
2,728万円(税込) 1階22.5坪、2階20坪(床面積) |
断熱 | ||
外断熱 | 内断熱 | 屋根断熱 |
○ | ○ | ○ |
耐震構法 |
・メタルジョイント工法 ・剛床工法 |
標準装備 |
太陽光パネル、トイレ、キッチン、エコセンサー付タッチレス水栓 |
制震を重視するなら
(大鎮キムラ建設)
参考価格 |
2,314.4万円(税込) 35坪、2階建て |
断熱 | ||
外断熱 | 内断熱 | 屋根断熱 |
○ | ○ | ○ |
耐震構法 |
・木造軸組工法 ・制振ダンパー |
標準装備 |
エアコン、玄関温水床暖房、トイレ、省エネモニター、スマートエルラインライト |
※ロゴスホーム参照元
・参考価格、断熱、耐震構法、標準装備:https://www.logoshome.jp/brand/duo-tres/
※住まいのウチイケ参照元
・参考価格:https://www.uchiike-home.co.jp/ecohousezero/
・断熱、耐震構法、標準装備:https://www.uchiike-home.co.jp/specification/
※大鎮キムラ建設参照元
・参考価格、標準装備:https://daishinkimura.com/lineup/enerla.html
・断熱:https://daishinkimura.com/housing/spec.html
・耐震構法:https://daishinkimura.com/housing/method.html
省エネルギー性能を持つ住宅に贈られるハウスオブザイヤーインエナジー2019※[地域1.2(省エネ基準地域区分)]に選ばれた注文住宅の商品プランについて詳しくみていきましょう。(2022年4月時点)
エコ性能と快適性を高めたプレミアムな住まい
フォルテージTRESは、北海道を中心に東北にも展開する地域密着型のハウスメーカー「ロゴスホーム」が提供する注文住宅。スタンダードプランの「フォルテージDUO」から更に進化し、エコ性能と快適性を高めたプレミアムな住まいとなっています。“100年快適に”をテーマに、地震や積雪、火災など様々な角度から耐久性にこだわった商品となっており、DUOとの違いは外壁付加断熱工法や第1種熱交換換気システム、天井断熱400mm、トリプルサッシが搭載されているところ。デザインもとことん追求できるので、細部まで自分好み+高機能なマイホームをお求めの方におすすめです。
もともと、物はあまり置きたくないほうなので収納は余るほど造りました。家中気に入っています。造ってみないと分からない部分は確かにありましたが、うまい具合にいったなあと思いますね。とても落ち着ける、憩いの場所です。
お金のこと等、聞きたいと思ったことに率直に答えてくれた。同じようなデザインの家は、もしかしたら他の会社でも作れたかもしれない。でも、『この人に作ってもらいたい』って思ったんです。
建築中は楽しかったです。構想していたイメージがあったので、ワガママをたくさん言ったと思います。ずっと頭の中で練っていたものをカタチにしてもらった感じですね。プロの方のアドバイスをいただいて、思ったもの以上に素敵なものが出来上がりました。僕一人じゃ思いつかなかったなというものが、けっこうありましたね。本当に冗談抜きで全部が気に入っています。
わからないこととかも、電話したらすぐに教えてくれて、すごく助かりました。内装はロゴスホームのインスタを参考にしたり、床材は帯広(モデルハウス)のを見たり。たくさん選べるというのが楽しかったです。お気に入りはリビングかな。広いから。
会社名 | 株式会社ロゴスホーム |
所在地 | 帯広市東3条南13丁目2番地1 |
店舗情報(帯広) | 店舗名:ロゴスホーム帯広 所在地:帯広市東3条南13丁目2番地1 |
店舗情報(釧路) | 店舗名:ロゴスホーム釧路 所在地:釧路市昭和中央3丁目21番14号 |
店舗情報(中標津) | 店舗名:ロゴスホーム中標津 所在地:標津郡中標津町東1条南10丁目2番地2 |
店舗情報(苫小牧) | 店舗名:ロゴスホーム苫小牧 所在地:苫小牧市拓勇東町2丁目18番21号 |
店舗情報(札幌) | 店舗名:ロゴスホーム札幌北 所在地:札幌市北区屯田7条5丁目2−1 |
店舗情報(登別・室蘭) | 店舗名:ロゴスホーム登別・室蘭 所在地:登別市若草町2丁目22-10 |
店舗情報(旭川) | 店舗名:ロゴスホーム旭川 所在地:旭川市宮前1条4丁目15-20 ワタナベビル1階 |
店舗情報(函館) | 店舗名:ロゴスホーム函館 所在地:函館市昭和4丁目3-24 |
太陽光パネルやHEMSシステムなども搭載
エコハウスゼロは、北海道の中でも室蘭、登別、伊達、苫小牧など胆振地方を中心に施工を対応する「住まいのウチイケ」が提供する省エネ住宅。杉の木を900本使用して建てられるエコハウスゼロは、地球環境にやさしいのはもちろん、太陽光パネルやHEMSシステムなども搭載しているため、家計にもうれしい仕様です。また、スタンダードなエコハウス構造よりさらに高性能な断熱システムを採用し、断熱材の経年劣化も少ない長期断熱機能を実現。太陽光パネルも長期保証※が魅力のパナソニック社製で、長きにわたり安定した暮らしが期待できると言えるでしょう。
※保証を受けるには条件が必要な場合があります。詳しくは住まいのウチイケへお問い合わせください。
いくら光熱費がぐっと抑えられると言われても、住んでみるまではやはり半信半疑でした。だけど、住み始めるとその効果は想像以上!たまたま太陽光の20年間全量買取を受けられる住宅ということもあるのですが、使うエネルギーより生み出すエネルギーの方が多かったんです。一般的な住宅仕様と比べると年間で約40万円もお得な理由が実感できました。電気代を節約すればするほど売電できるので、ウチでは積極的に節電しています(笑)
もともと知り合いが住まいのウチイケでお家を建てていたんです。遊びに行って素敵なお家だなと思っていました。その後モデルハウスを何件か見に行くと、どこも住み心地が良さそうで。ホームページにも詳しいことが書いてありましたし、もう住まいのウチイケさんで建てることしか考えませんでした。何より魅力的なのは高性能なところ。eco-houseの断熱仕様、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー優秀賞受賞ってすごいですよね!そこで我が家はU-BOXに決めました。
我が家は太陽光発電有りですが、2世帯住宅で空調室も2箇所あるので参考になるか分かりませんが、冬場の電気代は3万5千円(2月)で夏場は2万(8月)でした。2軒分の電気代と考えればそこまで高いとは思わないです。
去年建てましたが現時点では快適です。というか冬場の乾燥以外に不快に思ったことはないです。空調室にエアコン一台の全館空調ですが、夏場の30℃超えている時も家に入った瞬間めちゃめちゃ涼しいと感じます。冬場の乾燥は結構ありますが、乾燥が嫌な人は加湿器置けばいいと思います。エアコンは冬場と夏場は24時間つけっぱなしです。全部屋ほぼ同じ室温ですね。
会社名 | 住まいのウチイケ |
所在地 | 室蘭市八丁平5丁目44番5号 |
店舗情報(苫小牧) | 店舗名:苫小牧支店 所在地:苫小牧市ウトナイ北11丁目1番1号 |
“地球環境にも家族にも優しい住宅”をコンセプトに
苫小牧に本社を置き、地域密着型のハウスメーカーとして信頼を集めている大鎮キムラ建設。そんな同社が開発した省エネ住宅が「エネーラ+」です。エネーラ+は“地球環境にも家族にも優しい住宅”をコンセプトに、2030年に義務化すると言われる新省エネルギー基準の住宅性能をクリアした家づくりを行っているのが特徴。高気密・高断熱にこだわった省エネ性能はもちろん、太陽光発電システムとオール電化も搭載しているため、ランニングコストを抑えた経済的な暮らしを送りたい方にぴったりだと言えるでしょう。第一種換気を標準採用した、クリーンで快適な空間も魅力です。
毎日が快適です。太陽が出るたびにリビングにあるモニターでチェックし、家族でエコに取り組んでいます。家の中全体がとても暖かくて体調を崩すことが少なくなりましたし、冬でもソーラーがしっかり頑張ってくれたので、暖房光熱費の負担はほとんどありませんでした。 また、私たちの家の近くが飛行機の航路になっていることもあり、アパートに住んでいるときには騒音にも悩まされていましたが、今はほとんど気にならなくなりました。 エネーラ+(プラス)にして本当に良かったです。
実際に住んでみると一番驚いたのが断熱性能です、冬の期間、就寝前に暖房を切るのですが、夜中の室温は殆ど就寝前と変わりません、また、室内の温度設定が出来るため、無駄に熱くなりすぎたりせず、快適です。 暖房費に関しても、断熱性能が良いことによりかなり低く抑えられています、また、タイマーを細かく設定することが出来るので、そこでも無駄を省くことが出来て家計にやさしいです。
熱を逃がさない暖かな家で、想像していた以上の暖かさでした。発電量をリビングにあるモニターで見ることができるのですが、"今日はこれだけ発電したよ、使ったのはこれくらいだよ"と報告するのが子どもたちの日課になりました。賃貸住まいだった頃は子どもたちに"使ってない部屋の電気はこまめに消しなさい"と注意していたのが、この家に住むようになってからは言わなくても自然とやるようになりました
何度も細かい打ち合わせをし、たくさん注文させていただきましたが、一つ一つクリアしてもらい、ほんとに感謝です。そして家が完成!暖かいのはもちろんですが、窓や建具、フローリング、玄関・・・自分のこだわりが全て実現されています。(それもこの価格で)皆さん、買いですよ。
会社名 | 大鎮キムラ建設 |
所在地 | 苫小牧市日吉町1丁目4-6 |
店舗情報(札幌) | 店舗名:札幌店 所在地:札幌市東区東苗穂6条3丁目3番5 |
冬の平均気温が氷点下まで下がる北海道。寒冷地において暖房費を抑えつつ快適に過ごせる家づくりをするなら、省エネルギー性能を持つ家づくりをする会社として評価されたところから選びたいもの。そこでハウスオブザイヤーインエナジー(省エネルギー性能を持つ住宅に贈られる、栄誉ある賞[地域1.2(省エネ基準地域区分)])特別優秀企業2019に選ばれた※注文住宅会社についてご紹介します。
企画力と手厚いサポートが魅力
業界でも画期的なフランチャイズ方式を採用し、大手ハウスメーカーならではの企画力と地域密着型の工務店ならではの手厚いサポートの両立を実現しているアイフルホーム。より良い家の定義は時代によって違う、という考えで、現代のライフスタイルに寄り添った住まいづくりを心がけています。代表的なプランは、省エネ性能を搭載したデザイン住宅「FAVO」。平屋や中庭、スキップフロア、和モダンなどにも対応しており、自分らしい暮らしを叶えたい方におすすめです。
寒冷地の特性をしっかりと理解した家づくり
北海道を本拠地として、東北地方にも展開しているロゴスホーム。「北海道品質。北海道価格。」をモットーに、寒冷地の特性をしっかりと理解した「十勝型住宅」での家づくりを行っています。省エネ性能にこだわった商品が幅広く揃っており、ZEH対応の住宅も施工可能。営業から設計、現場、インテリアコーディネーターなどが一丸となったチーム体制で、とことんお客様の要望に寄り添った適正価格での住まいを提供している住宅メーカーです。
地球や家計にやさしい住まいづくりに取り組む
住まいのウチイケは、北海道の中でも室蘭、登別、伊達、苫小牧など胆振地方をメインに対応している工務店。住宅を通じてお客様に感動を与えよう、を企業理念として、地域でも比較的早く住宅性能表示制度に取り組むなど、誠実な仕事ぶりが窺える会社です。元々は下請け大工専門会社を前身としていることもあり、職人との関係性も信頼が厚いポイント。エコハウスゼロをはじめとする省エネ住宅にも対応しているので、地球や家計にやさしい住まいが気になる方は一度ご相談ください。
オーナーイベントにも積極的
苫小牧に本社を置く大鎮キムラ建設は、「とにかくお客様に喜んでもらうために、たくさんのありがとうをいただくために」をモットーに、施工中だけでなく建った後も信頼関係を築けるよう努めている工務店。エリアでの実績も豊富で、優れた省エネ性能を発揮するエネーラ+やスマートなコンパクトハウス、土間のある家、屋上のある住まいなど様々な商品を展開しています。オーナーイベントにも積極的ですから、家に関してもいつでも気軽に相談できそうですね。
建てた後のリフォームまで任せられる
柴田建設は、北海道の中でもオホーツク管内(湧別・遠軽・紋別・佐呂間など)を対象として施工を行う地域密着型の工務店。“本当に幸せを実感できる”家づくりをコンセプトに、打ち合わせから施工後のアフターサポートまで真摯に臨んでいます。ZEH住宅にも対応しており、快適性を徹底的に追求する独自のファース工法を用いた「ファースの家」が魅力。リフォームまで任せられるので、住み続ける中で修理や改修が必要になった時も心強いと言えるでしょう。
経済産業省の資源エネルギー庁によると、日本の家庭のエネルギー消費において冷暖房が約30%※(2022年3月時点)を占めていると言います。その点、外気への影響の少ない省エネ性能の高い住宅なら、この暖冷房のエネルギー消費を抑えることができ、快適に過ごせたり、光熱費も削減できたりします。これからの家づくりは、建てた後のことも考えて家庭でできる省エネを心がけたいものです。そこでここでは、省エネ性能の高い住宅とはどのような家のことを指すのか、またメリットとデメリットも解説していきます。
※参照元:経済産業省の資源エネルギー庁公式HP(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/)
冬の平均気温が氷点下まで下がる北海道。寒冷地において暖房費を抑えつつ快適に過ごせる家づくりをするなら、省エネルギー性能を持つ住宅ブランドを選びたいところです。
そこで省エネルギー性能を持つ住宅に贈られる「ハウスオブザイヤーインエナジー2019[地域1.2(省エネ基準地域区分)]」に選ばれた注文住宅ブランド※をご紹介。併せて、ハウスオブザイヤーインエナジーとはどのような賞なのかもまとめていきます。
※参照元:日本地域開発センター公式HP「ハウスオブザイヤーインエナジー特別優秀企業2019」http://www.jcadr.or.jp/HOYE/house-2019top_result.html
ハウスオブザイヤーインエナジーは、2012年に「ハウスオブザイヤーインエレクトリック(2007年~)」を前身として誕生した賞。
省エネルギーやCO2削減等への貢献が認められ、なおかつ特に優れた住宅を表彰するもので、ハウスオブザイヤーインエレクトリックの時代に比べると更に設備機器の対象が広がっているのが特徴です。
主催は一般財団法人日本地域開発センターで、公平かつ中立な審査を心がけています。
省エネといえば太陽光発電やZEHなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、断熱性や気密性なども重要なポイント。建物躯体と設備機器をセットとして捉え、「建物外皮・設備の省エネルギー性能値」や「多様化している省エネルギー手法の導入」、「省エネルギー住宅の普及への取り組みは?」などに焦点を当てて総合的な判断を行っているそうです。
また、このハウスオブザイヤーインエナジーは会社の規模を問わず、全国の住宅会社が応募可能。大賞の他にも特別優秀賞や優秀賞、審査委員賞など様々な賞が設けられており、受賞すれば高性能な省エネ住宅を手がけるメーカーとして信頼度が大きく上がると言えるでしょう。
では、2019年度の受賞ブランドはどのようなものがあるのでしょうか?省エネ基準地域区分1、2の北海道の住宅ブランドをご紹介します。
冷暖房費を節約できるだけではなく、1年を通して快適に過ごせたり、ヒートショックの危険性が少なくなったり、結露がおきにくくなったり、防音効果が期待できたりする高気密・高断熱の家。
冬は氷点下、夏は30度以上になることだってある北海道での家づくりなら、そんな省エネルギー性能のある住宅を選びたいところです。
そこでここでは、ハウスオブザイヤーインエナジー(省エネルギー性能を持つ住宅に贈られる、栄誉ある賞)特別優秀企業2019に選ばれた※住宅会社のうち、北海道の省エネ基準地域区分「1」「2」で取り扱っている住宅ブランド、住宅性能、評判などをまとめてみました。
※参照元:日本地域開発センター公式HP「ハウスオブザイヤーインエナジー特別優秀企業2019」http://www.jcadr.or.jp/HOYE/house-2019top_result.html
地域に密着した工務店と連携し、きめ細やかなサポートを実現
アイフルホームは東京に本社を置き、全国的に展開しているハウスメーカー。各地に店舗が存在するため、何となく身近に感じている方も多いのではないでしょうか。アイフルホームの家づくりにおけるモットーは「よりよい家を・より多くの人に・より合理的に」。時代の流れとともに変化するライフスタイルに応じ、その時々でお客様のニーズに合った商品を提供する…そういった考えで、業界でも貴重なフランチャイズシステムを導入しているのが特徴です。
またアイフルホームを運営するフランチャイズ本部は、株式会社LIXIL研究所。住宅設備ブランドとして知られるLIXILグループの一員ということで、暮らしやすさを追求した、こだわりの住まいを提供しています。
一方でフランチャイズシステムだからこそ、地域に密着した工務店とも連携しながらのきめ細やかなサポートも実現。加盟店による施工の差が生まれないよう本部による調査・管理も行われていますから、安定した品質を維持することができるのですね。このように大手と地域密着の工務店が手を結んだアイフルホームですが、どのような口コミ評判なのでしょうか。見ていきましょう。
寒冷地に特化した「十勝型住宅」の家づくりを行う
ロゴスホームは、北海道をはじめ東北地方にも展開する地域密着型の住宅メーカー。寒冷地に特化した「十勝型住宅」の家づくりを行っているのが特徴で、断熱性と気密性にこだわり、基本性能を追求することで経済的+1年じゅう快適な住まいを手がけています。
コンセプトは「北海道品質・北海道価格」。日本でも特にエネルギー消費量が大きいと言われる北海道の住宅メーカーだからこそ、地域の特性をしっかりと理解した上で高い省エネ性能を発揮するマイホームが期待できるのですね。
また適正価格での提供を心がけているのも魅力。ロゴスホームと直接契約した大工や職人による「直接施工」を徹底しているため、コストを抑えて安定した品質の商品を提供可能です。営業・インテリアコーディネーター・設計・工事と様々な専門家がチームとなって、とことん希望に寄り添ってくれますよ。
そんなロゴスホームの家づくりの評判はどうなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
豊富な知識や熟練の職人たちとのネットワークを活かし設立
元々は「住まいのお手伝い」という下請け大工専門会社を前身として、豊富な知識や熟練の職人たちとのネットワークを活かした会社を立ち上げたいと設立された住まいのウチイケ。高気密・高断熱の建材を使用した「eco-house standard」を標準装備として、夏は涼しく、冬は暖かい快適な家づくりを行っています。
ウチイケの代表的な商品は「エコハウスゼロ」。杉の木を900本使用して造られる自然素材の住まいは、太陽光パネルやHEMS(エネルギーを“見える化”して光熱費を比較・チェックしやすくするシステム)なども標準仕様として搭載されている省エネ住宅です。また、ウチイケではエコハウスゼロのモデルハウスをいつでも見学できるのはもちろん、現場をオープンにして実際の工事をイメージしやすくしているのも魅力。見学会に参加するのも良いですが、あえて現場を確認してみるとまた新たな発見があるかもしれません。
そんな住まいのウチイケですが、どのような家づくりをするのでしょうか?評判を確認していきましょう。
人にやさしいだけでなく環境にもやさしい商品を提供
苫小牧を本社として、苫小牧や室蘭エリアを中心に施工を行っている大鎮キムラ建設。「とにかくお客様に喜んでもらうために、たくさんのありがとうをいただくために」をモットーに、思い描いた理想の住まいを造り上げるお手伝いをしてくれます。
近年は地元でも豊富な実績を誇り、お客様の声を見ても「初めての家づくりで不安もあったけれど、親身に相談に乗ってもらった」といったコメントが寄せられているようです。人にやさしいだけでなく環境にもやさしい商品を提供しているのも、大鎮キムラ建設の特徴。特に代表的な省エネ住宅「エネーラ+」は、太陽光によるソーラー発電とオール電化を搭載したZEH対応の住まいとなっており、快適性にこだわりたい方におすすめです。
そんなやさしい家づくりをする大鎮キムラ建設の評判を見ていきましょう。
2種類の工法を用い、住宅性能の強化を行う
北海道をメインに、地域に根差した省エネ住宅を提供している柴田建設。特に木造建築が基本となっており、自然素材を用いた安定性の高い工法での家づくりが魅力です。柴田建設のモットーは「こだわることを極める」。やり直しができないからこそ、こだわりを我慢せず幸せを実感できる住まいを…との想いで、1991年の創業から長きに渡り信頼を集め続けています。
また、断熱・省エネ・創エネすべてを追求したZEH住宅にも対応しており、ZEHビルダー登録事業者※としても認められているとのこと。快適性を追求した健康住宅向けの「フォース工法」と、外断熱で快適省エネ住宅を実現する「ソトダン21工法」という2種類の工法を用い、住宅性能の強化を行っている会社です。ここでは柴田建設で家づくりをした方の口コミ評判を集めてみました。住宅性能を気にされる方は、チェックしてみましょう。
※参照:柴田建設公式サイト(https://www.shibata-kensetsu.co.jp/zeh/index.html)
経済産業省の資源エネルギー庁によると、日本の家庭のエネルギー消費において冷暖房が約30%※を占めていると言います。その点、外気への影響の少ない省エネ性能の高い住宅なら、この冷暖房のエネルギー消費を抑えることができ、快適な空間&光熱費の削減が期待できるでしょう。
これからの家づくりは、建てた後のことも考えて家庭でできる省エネを心がけたいものです。そこでここでは、省エネ性能の高い住宅とはどのような家のことを指すのか、メリットとデメリットをふまえて解説していきます。
※参照元:経済産業省資源エネルギー庁 公式HPどのような家が省エネ住宅に該当するかは、国が「省エネルギー基準」として定めた指標が存在します。現在の基準は平成28年に改正されたもので、以下の2点から見るのが一般的です。
まず、外皮性能。これは窓や外壁などを通してどれだけ熱を消費しにくいかを、「断熱」と「日射」という観点から確認するものです。断熱は建物の内側と外側の熱の出入りがいかに少ないか、日射は外からの日差しによる室温の上昇がどれほどか、によって評価されます。
断熱と日射はそれぞれ上記のような値で測ることができ、いずれも数字が小さければ小さいほど省エネ性能が高い、という意味です。ただし、地域によっても特性が異なるため、基本的には全国を8つのエリアに分けて設けられた基準値を目安とします。
これは換気システムや冷暖房、照明、給湯といったものを「一次エネルギー」としてひとまとめにし、その消費量を測るものです。太陽光発電等、エネルギーを活用できる装備を導入した場合には、その消費量から差し引くことができます。
省エネ住宅には、たくさんのメリットが存在します。一体どのような魅力があるのか、詳しく見てみましょう。
このように、性能面でも経済的な面でも様々なメリットが存在する省エネ住宅。しかし、いっぽうで気になる注意点も。検討している方は、念のため押さえておきましょう。
費用的な面を考えれば新築時に省エネ住宅にする方が圧倒的におすすめ!
「省エネ性能って、リフォームが必要になった時に後から付けるのはダメなの?」と思う方もいるかもしれません。確かに太陽光発電をはじめとする省エネシステムは、既に建てられた家にも搭載することが可能です。
しかし、やはり費用的な面を考えれば新築時に省エネ住宅にする方が圧倒的におすすめ!なぜかというと、省エネ基準に適合させるためのリフォームは、新築時にプラスされる費用よりも高くなると言われているからです。
とくに躯体の断熱改修や窓の断熱改修は基礎の部分にも関わってきますから、大がかりな工事になるのは納得できますよね。今省エネ住宅が気になっているのであれば、予算と照らし合わせつつできる限り新築時に叶えることを検討してみてはいかがでしょうか。工務店やハウスメーカーでは、住宅ローンをふまえた資金計画にも親身に対応してもらえますよ。
それでは省エネ住宅を建てる上で参考になる施工事例をみていきましょう。
サイト名 | オウチ時間を楽しめる注文住宅をつくろう!省エネ住宅で北海道の暮らしを快適に |
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サイトURL | https://www.energysaving-home.com/ |
サイト運営・監修 | Zenken株式会社(Zenken Corporation) |
運営元所在地 | 〒106-0041 東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー22階 |
公式サイト | https://www.zenken.co.jp/ |
運営メディア | https://www.shopowner-support.net/ |
個人情報保護ポリシー | https://www.zenken.co.jp/privacypolicy/ |
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