冷暖房費を節約できるだけではなく、1年を通して快適に過ごせたり、ヒートショックの危険性が少なくなったり、結露がおきにくくなったり、防音効果が期待できたりする高気密・高断熱の家。
冬は氷点下、夏は30度以上になることだってある北海道での家づくりなら、そんな省エネルギー性能のある住宅を選びたいところです。
そこでここでは、ハウスオブザイヤーインエナジー(省エネルギー性能を持つ住宅に贈られる、栄誉ある賞)特別優秀企業2019に選ばれた※住宅会社のうち、北海道の省エネ基準地域区分「1」「2」で取り扱っている住宅ブランド、住宅性能、評判などをまとめてみました。
※参照元:日本地域開発センター公式HP「ハウスオブザイヤーインエナジー特別優秀企業2019」http://www.jcadr.or.jp/HOYE/house-2019top_result.html
地域に密着した工務店と連携し、きめ細やかなサポートを実現
アイフルホームは東京に本社を置き、全国的に展開しているハウスメーカー。各地に店舗が存在するため、何となく身近に感じている方も多いのではないでしょうか。アイフルホームの家づくりにおけるモットーは「よりよい家を・より多くの人に・より合理的に」。時代の流れとともに変化するライフスタイルに応じ、その時々でお客様のニーズに合った商品を提供する…そういった考えで、業界でも貴重なフランチャイズシステムを導入しているのが特徴です。
またアイフルホームを運営するフランチャイズ本部は、株式会社LIXIL研究所。住宅設備ブランドとして知られるLIXILグループの一員ということで、暮らしやすさを追求した、こだわりの住まいを提供しています。
一方でフランチャイズシステムだからこそ、地域に密着した工務店とも連携しながらのきめ細やかなサポートも実現。加盟店による施工の差が生まれないよう本部による調査・管理も行われていますから、安定した品質を維持することができるのですね。このように大手と地域密着の工務店が手を結んだアイフルホームですが、どのような口コミ評判なのでしょうか。見ていきましょう。
寒冷地に特化した「十勝型住宅」の家づくりを行う
ロゴスホームは、北海道をはじめ東北地方にも展開する地域密着型の住宅メーカー。寒冷地に特化した「十勝型住宅」の家づくりを行っているのが特徴で、断熱性と気密性にこだわり、基本性能を追求することで経済的+1年じゅう快適な住まいを手がけています。
コンセプトは「北海道品質・北海道価格」。日本でも特にエネルギー消費量が大きいと言われる北海道の住宅メーカーだからこそ、地域の特性をしっかりと理解した上で高い省エネ性能を発揮するマイホームが期待できるのですね。
また適正価格での提供を心がけているのも魅力。ロゴスホームと直接契約した大工や職人による「直接施工」を徹底しているため、コストを抑えて安定した品質の商品を提供可能です。営業・インテリアコーディネーター・設計・工事と様々な専門家がチームとなって、とことん希望に寄り添ってくれますよ。
そんなロゴスホームの家づくりの評判はどうなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
豊富な知識や熟練の職人たちとのネットワークを活かし設立
元々は「住まいのお手伝い」という下請け大工専門会社を前身として、豊富な知識や熟練の職人たちとのネットワークを活かした会社を立ち上げたいと設立された住まいのウチイケ。高気密・高断熱の建材を使用した「eco-house standard」を標準装備として、夏は涼しく、冬は暖かい快適な家づくりを行っています。
ウチイケの代表的な商品は「エコハウスゼロ」。杉の木を900本使用して造られる自然素材の住まいは、太陽光パネルやHEMS(エネルギーを“見える化”して光熱費を比較・チェックしやすくするシステム)なども標準仕様として搭載されている省エネ住宅です。また、ウチイケではエコハウスゼロのモデルハウスをいつでも見学できるのはもちろん、現場をオープンにして実際の工事をイメージしやすくしているのも魅力。見学会に参加するのも良いですが、あえて現場を確認してみるとまた新たな発見があるかもしれません。
そんな住まいのウチイケですが、どのような家づくりをするのでしょうか?評判を確認していきましょう。
人にやさしいだけでなく環境にもやさしい商品を提供
苫小牧を本社として、苫小牧や室蘭エリアを中心に施工を行っている大鎮キムラ建設。「とにかくお客様に喜んでもらうために、たくさんのありがとうをいただくために」をモットーに、思い描いた理想の住まいを造り上げるお手伝いをしてくれます。
近年は地元でも豊富な実績を誇り、お客様の声を見ても「初めての家づくりで不安もあったけれど、親身に相談に乗ってもらった」といったコメントが寄せられているようです。人にやさしいだけでなく環境にもやさしい商品を提供しているのも、大鎮キムラ建設の特徴。特に代表的な省エネ住宅「エネーラ+」は、太陽光によるソーラー発電とオール電化を搭載したZEH対応の住まいとなっており、快適性にこだわりたい方におすすめです。
そんなやさしい家づくりをする大鎮キムラ建設の評判を見ていきましょう。
2種類の工法を用い、住宅性能の強化を行う
北海道をメインに、地域に根差した省エネ住宅を提供している柴田建設。特に木造建築が基本となっており、自然素材を用いた安定性の高い工法での家づくりが魅力です。柴田建設のモットーは「こだわることを極める」。やり直しができないからこそ、こだわりを我慢せず幸せを実感できる住まいを…との想いで、1991年の創業から長きに渡り信頼を集め続けています。
また、断熱・省エネ・創エネすべてを追求したZEH住宅にも対応しており、ZEHビルダー登録事業者※としても認められているとのこと。快適性を追求した健康住宅向けの「フォース工法」と、外断熱で快適省エネ住宅を実現する「ソトダン21工法」という2種類の工法を用い、住宅性能の強化を行っている会社です。ここでは柴田建設で家づくりをした方の口コミ評判を集めてみました。住宅性能を気にされる方は、チェックしてみましょう。
※参照:柴田建設公式サイト(https://www.shibata-kensetsu.co.jp/zeh/index.html)